部活動も取り組みながら、
効率よく就活をしたい
- トップページ
- アスリートキャリアキャリアプラス
- 就職・転職ノウハウ
- 【内定なく焦っている25卒向け】今からでも間に合う⁉内定獲得方法を解説!
【内定なく焦っている25卒向け】今からでも間に合う⁉内定獲得方法を解説!

「卒業まであと少しなのに内定がない」
「就職浪人したら人生詰みそう」
など内定がなくて焦っている25卒の学生もいると思います。
この記事では、この時期でも志望企業から内定獲得を狙いたい25卒の学生向けに、今から実践できる就活術を紹介します。
卒業間際の就職活動を一人で進めことは難しい
結論から言うと、卒業間際のこの時期に25卒として就活をする場合、1人で進めることはおすすめしません。なぜ1人で就活を進めてることが難しいのか、理由を3つ紹介します。
企業は26卒採用に移行している
一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に所属している企業では、「就活解禁」と呼ばれる大学3年生の3月1日から求人をオープンし、募集上限に達した段階で求人をクローズします。したがって、時間が経つほど求人数は減少していき、3月が近づくにつれて次の新卒採用の準備を進める採用担当者が増えていくと考えられます。せっかく志望企業が見つかってもすでに求人を締め切っている場合が多く、企業探しに難航します。
就活対策が不十分である
これまで内定をもらえなかった人や、今から就活を始める人は内定獲得のための対策が十分にできていない可能性が多くあります。そのような場合は、まずは内定をもらうためにも、内定を獲得している知人に相談し、内定獲得に向けたノウハウを教えてもらうようにしましょう。内定がまだないことを知人に知られたくない場合は、就活エージェントに相談することをおすすめします。
焦りから入社先を妥協してしまう可能性がある
内定がもらえず焦ってしまうと、内定を獲得することが目的になってしまい、
「本当にその会社で働きたいか」
「その仕事にやりがいを感じて続けられそうか」
といった企業選びのポイントが蔑ろになってしまう可能性があります。せっかく努力して入社した会社を短期離職してしまわないためにも、客観的にアドバイスをくれる存在がいることは重要であると言えます。
25卒が今から内定を目指すための就活術
25卒の学生が卒業までに内定獲得するためには効率的な就活をすることが重要であり、この時期に1人で就活を進めるのは難しいことが分かりました。ここからは、卒業までに内定を目指したい25卒の学生向けに、今からできる就活術や選考対策を紹介します。
なぜ内定をもらえないのかを明確にする
まずは「なぜ内定をもらえていないのか」を現状分析してみましょう。現状の課題は大きく3つに分類されると思います。
就活をしていたが内定をもらえない
これまで就活を続けてきたが内定に至っていない人です。内定をもらえない理由の1つとして、自己分析や企業理解の深掘りができておらず、ただ闇雲に選考を受けてしまっていることがあります。また、自分なりの方法で就活を進めていることも多く、自己PRや書類の書き方が正しくできておらず選考落ちとなっていることが考えられます。まずは初心に戻り、順序に沿って就活を進める意識を持ちましょう。
志望企業(業界)からの内定がもらえていない
すでに内定は持っているものの、志望度が高くないため就活を続けている人です。こうした人は卒業後に入社できる会社があるため、就活にメリハリをつけることができず結果的に内定まで至らない可能性があります。まずは、すでに内定をもらっている会社でキャリアを描けるかを確認し、難しい場合は希望する条件等を改めて整理したうえで、引き続き就活に取り組むようにしましょう。
そもそも就活をこれまでしていなかった
最後に、これまで就活に取り組めていなかった人です。
「部活に全力で取り組んでいて最近引退した」
「公務員志望だったが民間企業への志望に変えた」
「大学院に進学予定だったが試験に落ちてしまった」
など、就活に時間を割くことができなかった理由は様々だと思います。いずれの理由にせよ、これから就活を行う場合は就活の準備や対策を十分にできていないことが多いため、効率良くポイントを押さえていくことが求められます。これから紹介する順序に沿って効率的な就活を目指しましょう。
自己分析の結果から就活の軸を決める
自己分析が不足しているとアピールすべき強みが曖昧になってしまうほか、どんな企業で働きたいかが漠然となり闇雲に選考を受けてしまう原因となります。
まずは自己分析の深掘りを行い、これまでの経験のなかで
- 学生時代に最も熱中したことが何か
- どのようなスキル・能力を得たか
- 嬉しかった(嫌な気持ちになった)出来事は何か
を紐解き、就活の軸を定めていきます。就活の軸を決めることにより、どのような仕事をしたいかが明確になるだけでなく、選考時に話すエピソードや志望動機に一貫性を持たせることができます。
知人やキャリアセンター、就活エージェントに相談する
就活の軸を決めたあとは、すでに内定を持っている知人や、学内にあるキャリアセンター、就活を無料でサポートしてくれる就活エージェントに相談してみましょう。
知人だけではなく、キャリアセンターやエージェントに相談することで、就活のプロの視点からアドバイスを受けることができ、今からでも選考を受けることのできる企業を紹介してもらえます。企業を探してもらう際には、あらかじめ決めた就活の軸に沿って希望条件を伝えることで、ミスマッチを減らし効率的に紹介してもらえるようになります。
自己PRや志望動機を考える
キャリアセンターや就活エージェントから紹介された企業のなかから、実際に応募する求人を決めたあとは、自己PRや志望動機を考えていきます。
自己PRでは、これまでの経験から培った強みを分かりやすく伝える必要があり、強みの言語化や強みが培われた具体的なエピソードを考える必要があります。STAR法と呼ばれるフレームワークを活用することで、強みが培われた背景を整理することができるため試してみましょう。
==========
STAR法とは、Situation(状況)、Task(課題)、Action(行動)、Result(結果)の頭文字で、実績や行動を掘り下げるときに用いられます。
Situation(状況): どのような状況だったのか
Task(課題): あなたに与えられた課題は何か
Action(行動): あなたはどのように行動したのか
Result(結果): どんな結果が出たのか
==========
志望動機を考える際には、就活の軸と照らし合わせをするほか、企業分析や業界分析の結果を踏まえて「なぜその会社でないといけないのか」を深掘りすることが重要です。
どちらも1度作ったら終わりではなく、見直しを行うことで洗練されていくものであるため、完成したら自分で添削するのはもちろん、キャリアセンターや就活エージェントの人にも添削してもらうように依頼しましょう。
必要書類を準備する
企業の選考を受ける際には、エントリーシートや履歴書を作成し提出する必要があります。これらの必要書類には決まったフォーマットがあり、内容の不足や誤字脱字があると、仕事でもいい加減な人であると認識されてしまう可能性があります。以下の点に気をつけて書類の準備をしましょう。
・履歴書は大学指定のものを使う
大学指定の履歴書は新卒採用に特化した体裁であり、必要事項の記載欄が就活用に整っています。可能な限り大学指定のものを使うようにしましょう。
・消せるボールペンを使わない
履歴書を書く際には、シャーペンや鉛筆はもちろん、フリクションボールペンのような消せるボールペンを使うこともNGです。油性やゲルインクのボールペンを使用するほか、細かな文字も書けるように0.5mm~0.7mmを選びましょう。
・写真は写真館で撮る
履歴書には顔写真を貼る欄があります。スピード写真やスマホの自撮りでも撮ることは可能ですが、可能な限り写真館で撮った写真を使用するようにしましょう。写真館ではプロのカメラマンが撮影を行ってくれるため、顔のゆがみや姿勢が整った第一印象の良い写真に仕上げることができます。また、写真を貼る際には、裏面に所属学校名と氏名をボールペンで記載することを忘れないようにしましょう。
書類を完成させたあとは誤字脱字がないかを再度見直し、必要があればキャリアセンターや就活エージェントで添削してもらうようにしましょう。
面接対策を十分に行う
書類選考を通過したあとは、実際に採用担当者との採用面接を受けます。何も対策せずに面接に臨んでしまうと、緊張でうまく話せなかったり、質問に対する答えが嚙み合わずいまいちな印象を与えてしまう可能性があります。
「自分の強み(弱み)を教えてください」
「学生生活で最も力を入れた出来事を教えてください」
「弊社の志望動機を教えてください」
のように定番の質問には必ず答えられるように準備しておきましょう。また、就活エージェントを活用する場合、過去の面接内容を把握していることも多くあるため、その企業に特化して面接対策を行うことも可能です。
25卒は“就職浪人”も選択肢に
ここまでは、まだ内定をもらえていない人向けに卒業までに内定獲得するためのコツを紹介しましたが、前提として卒業までに内定をもらうことは必須ではありません。ここからは、選択肢の1つである就職浪人について解説します。
就職浪人とは
就職浪人とは、大学在学期間に就職先が決まらず、卒業後も就職活動を続ける、あるいは休学して卒業を遅らせることを指します。
就職浪人をする理由の例としては、
- 卒業までに内定をもらえなかった
- 納得して入社できる企業から内定をもらえなかった
- 大学院進学から進路を変え就職活動を始めた
- 市況から就職活動の時期を遅らせた
などがあります。就職浪人をすることで、妥協して入社することによるミスマッチや短期離職を防ぐことができます。
卒業後も新卒枠を狙える可能性がある
卒業後に就職しなかった場合、社会的には既卒というように分類されます。厚生労働省は「青少年雇用機会確保方針」の改正に基づき、卒業から3年以内の既卒者を新卒採用枠で募集受付するように企業へ呼びかけており、既卒者に対する採用の間口は広がっていると考えられます。一方で、新卒入社し短期離職した場合には既卒ではなく第二新卒として扱われるため、新卒枠で入社を目指したい人は、中途半端に妥協して進路を決めないという選択もひとつです。
参考:厚生労働省|3年以内既卒者は 新卒枠で応募受付を!!
就職しなくても問題ない環境を整える必要がある
就職浪人する場合、正社員として働くことができないため、アルバイトや親からの援助などで金銭面の不安を軽減させる必要があります。逆に金銭面の余裕がないと就職浪人することは難しいと考えられるため、現実的に就職浪人することは可能かで検討するようにしましょう。
就活への熱量を維持できない場合も
就職浪人をするデメリットの1つに、熱量の維持が難しいことがあります。学生時代に仲が良かった人が就職して働いていたり、選考開始まで時間が空いてしまうことで、就活に対する熱量が損なわれてしまう恐れがあります。就職浪人期間であらためてどのような仕事がしたいのかを考え、可能であればインターンシップへ参加し企業理解を深めるようにしましょう。
まとめ
25卒でまだ内定をもらえていないと焦りを感じてしまいます。あくまでも大切なのは働きたい会社、やりたい仕事を見つけることです。内定をもらうことを目的とせず、納得のいく就職先を見つけられるように基礎から見直すようにしましょう。また、この時期から就活を行う場合には、キャリアセンターや就活エージェントを活用して相談しながら進めることがおすすめです。
25卒の体育会学生の就活ならマイナビアスリートキャリア
マイナビアスリートキャリアでは、体育会学生に特化したアドバイザーが、自己分析から内定までサポート。
部活動経験などを通じて得た、強みやアピールポイントを一緒に考えます。
また、試合期間や教育実習期間を考慮して就活を進めることができます。
就活に出遅れた、と感じる方も大丈夫。
エージェントを活用して、効率よく就活を進めましょう。
※他のエージェントとの併用や自分自身で進めている選考と並行した利用もOKです!
マイナビアスリートキャリアでは
スポーツ経験を強みにできる
就活・転職サポートを行っています!
まずはお気軽にご相談ください。
就職・転職ノウハウの関連記事
その他のカテゴリの記事
- 【開催レポート】第5回Kurasu オンリーワンのプロランナー川内優輝さん ~現状打破に必要な物事の捉え方~開催レポートスクール・セミナー関連
- 【全学年対象】インターンシップオンライン説明会開催決定!2024年11月11日(月)13時~開催スクール・セミナー関連
- 転職活動を前向きに楽しむ気持ちが内定獲得に繋がったHさんの体験談中途 サイクルロードレース セカンドキャリア転職体験談/セカンドキャリア
- サッカー×建設業界・営業Ⅰさん 中途採用転職体験談/セカンドキャリア
- 自らの競技の可能性を信じて環境を変える選択をしたKさん中途 陸上競技 デュアルキャリア就活体験談/デュアルキャリア
- 広がった選択肢の中で自分に合う企業と出会えたMさんの就活25卒 陸上競技 デュアルキャリア(体育会就活)就活体験談/デュアルキャリア
- サービスを通して出会えた新しい選択肢‐Tさんの就活‐25卒 ボクシング デュアルキャリア(体育会就活)就活体験談/体育会学生
- 就活と部活の両立で両方ベストを出し切れたSさんの就活25卒 自転車競技 セカンドキャリア(体育会就活)就活体験談/体育会学生
- 「バレーボールを嫌いになってほしくない」松戸ダイヤモンドの監督が語るバレーボールへの想い伊藤祐樹(バレーボール)すごいぞ、アスリート
- 今の私自身を形作る“タイミングとご縁”早坂 美咲(フットサル)すごいぞ、アスリート
- MACA アスリートキャリア アンバサダー卒業!その他
- 「サッカーしか知らない人」には、なりたくなかった――(前編)元Jリーガー×トップ営業 磯村亮太インタビューその他