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【例文あり】AIを活用した就職・転職活動の上手な進め方┃自己PR・ガクチカ作成編
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皆さんはchat-GPTなどの生成AIを活用した就職活動・転職活動ができていますか?
「実際どう活用したらいいの?」
「あんまり上手に使いこなせていないかも…。」
というギモン・不安を解消しましょう。
実はAIを活用するには、『AIへの指示の仕方』が最も重要と言われています。
上手な使い方を、例を用いて分かりやすく解説します!
- AIとは
- 就活に活用するのは生成AI
- 生成AIができること4つ
- 就職活動・転職活動とAIの関係
- 生成AIを活用するメリット
- メリット①自分の考えをまとめやすくなる
- メリット②相談相手ができる
- AIで就活を進めるデメリット
- デメリット①文章の品質・信頼性の問題
- デメリット②倫理的な問題
- デメリット③適切な回答ができない場合がある
- AIの活用はこんな人にオススメ
- 自己PRやガクチカが上手に書けない
- 自分の考えがまとまらない
- 誰かが作った文章を参考にしたい
- 就活・転職活動でAIがサポートできること
- 考えをまとめられる
- 参考文章を作成できる
- ポイントや進め方を学べる
- 相談相手になる
- AIが苦手なこと
- 文章をゼロから考える
- 人の気持ちを汲み取ること
- 自己PRやガクチカ作成でAIを活用するポイント
- ポイント①プロンプトはより具体的・詳細に
- ポイント②出てきた回答に追加で指示もできる
- まとめ
- AI活用には的確な指示と事前準備(自己分析)が大切!
- 自分の強みを整理したいならエージェントの活用もオススメ!
- スポーツ経験者ならマイナビアスリートキャリア
AIとは
文部科学省のサイトではAIを以下のように説明しています。
AIとは人工知能(ちのう)(Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス))の略称(りゃくしょう)。コンピューターの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピューターが「学ぶ」ことができるようになりました。それが現在(げんざい)のAIの中心技術(ぎじゅつ)、機械学習です。
就活に活用するのは生成AI
就活や転職活動で活用するAIはその中でも「生成AI」と言われる分野のAIになります。
話題のchatGPTも生成AIのひとつです。
生成AI(または生成系AI)とは、「Generative AI:ジェネレーティブAI」とも呼ばれ、さまざまなコンテンツを生成できるAIのことです。従来のAIが決められた行為の自動化が目的であるのに対し、生成AIはデータのパターンや関係を学習し、新しいコンテンツを生成することを目的としています。
引用:生成AI | 用語解説 | 野村総合研究所(NRI)リンクはこちら
生成AIができること4つ
生成AIができることは大きく分けて4つあります。
【1】テキスト生成
【2】画像生成
【3】動画生成
【4】音声生成
いずれも、プロンプト(指示・質問など)を送信することで、自動で生成する機能です。
就職活動・転職活動とAIの関係
就職活動や転職活動で生成AIを活用する際は、主にテキスト生成機能を活用します。
上手に活用することで、皆さんの活動をサポートするパートナーとなるでしょう!
では次に、AIを活用するメリット・デメリットを紹介します。
生成AIを活用するメリット
メリット①自分の考えをまとめやすくなる
就活を進めていると、自分の考えがまとまらなくて困ることも。
「伝えたいことはあるけど、上手にまとまらない」
「なんか言い回しを変えたい」
というときにAIを活用することで、手助けをしてくれます。
メリット②相談相手ができる
就職活動や転職活動は「なんか周りに相談しにくい」と感じる人もいますよね。
そんな時はAIを活用しましょう。
文章の作成はもちろん、面接対策の相手、マナーの質問なども回答します。
AIで就活を進めるデメリット
一方で、AIを活用するデメリットもあります。
こちらもしっかりチェックするようにしましょう。
デメリット①文章の品質・信頼性の問題
生成AIはネット上にある大量のデータを基に文章を生成します。
そのため、文法的な正確さや倫理的な整合性に欠ける場合が出てきます。
また、過去のデータから学んだ情報に基づいて文章作成するため、最新トレンドや変化に対応できない場合もある様です。
デメリット②倫理的な問題
生成AIはインターネット上の情報を参考に作成するため、他の人の文章やアイディアを模倣して作成しているともいえ、個人の権利やプライバシーの侵害などの可能性が出てきます。
また、生成AIが差別的な表現を含む文章を生成する場合もあるため、注意が必要です。
AIが回答した文章を修正することなく、全てそのまま利用することは控えましょう。
デメリット③適切な回答ができない場合がある
生成AIが全ての文脈を完全に理解することは不可能です。
企業や職種に特有のニュアンスが含まれる場合、複雑なプロンプト(指示・質問)と認識され、AI側が理解できず適応できない場合があります。
AIの活用はこんな人にオススメ
以下に当てはまる方はAIを活用した就職・転職活動がおすすめです。
自己PRやガクチカが上手に書けない
自分が作る自己PRやガクチカの文集がしっくりこない、なんかイマイチと感じる際はAIを活用してみましょう。何かヒントを得られるかもしれません。
自分の考えがまとまらない
伝えたいことが多すぎると、自分の考えがなかなかまとまりません。そんなときはAIを相談相手にしてみませんか?何度も質問を繰り返すうちに、自分の考えがまとまってくるかもしれません。
誰かが作った文章を参考にしたい
イチから文章を作るがの難しい時には、参考とするタタキの文章をAIに任せることもできます。AIが作った文章を参考に、自分でブラッシュアップをすれば、よりあなたらしい文章が作れるはずです。
就活・転職活動でAIがサポートできること
就活においてAIができることは全部で4つ挙げられます。
考えをまとめられる
先ほども述べた通り、考えや情報をテキストで打ち込んで整理を指示することで、思考の整理をサポートをしてくれます。
また、考えのまとめ方なども質問できるので、内容が多すぎて困った!というときにはぜひ活用しましょう。
参考文章を作成できる
デメリットにもあるように、完璧な文章を作ることは難しいですが、基礎となる文章の作成はAIに任せることができます。
「こんなことが書きたい」と要点をまとめて指示を出し、作成された文章を参考することで効率をUPさせましょう。
ポイントや進め方を学べる
生成AIはインターネット上の情報をまとめて回答します。
例えば、「就活の進め方を教えて」や「就職活動における自己PRのポイントは?」などと聞くと欲しい情報をまとめてくれますよ。
相談相手になる
就職・転職活動をひとりで進めるのは不安だけど、誰かに相談するのも恥ずかしい、という方にとって、添削や質問に答えるAIは、とても良いパートナーになるかもしれませんね。
AIが苦手なこと
一方で、就職・転職活動においてAIが苦手とすることもあります。
ここを把握しないで進めると、AIを上手に使いこなせないので必ずチェックしましょう。
文章をゼロから考える
生成AIは指示や質問の仕方、いわゆる「プロンプト」がとても重要です。
「自己PRを作って」という指示だけでは、AI側も『どんな自己PRがいいんだろう』と混乱し、当たり障りのない文章を作成してしまいます。
当たり障りのない文章では、参考にすることもできないので注意しましょう。
より完成度の高い文章の回答を得るには、具体的な指示が必要です。
詳細は下記の「自己PRやガクチカ作成でAIを使うポイント」もチェックしてください。
人の気持ちを汲み取ること
AIは気持ちを察することができません。
指示どおりに作成するため、回答文章に対して「なんか違う」と違和感を感じることもしばしば。
相手はAIなので、分かりやすい指示・相談を示すことを心がけましょう。
自己PRやガクチカ作成でAIを活用するポイント
では、実際にAIを活用する際ポイントを紹介します。
ポイント①プロンプトはより具体的・詳細に
プロンプトとは
AIへ依頼をする条件(指示・質問)のことです。
先ほどのデメリットでも述べた様にAIは人の気持ちを汲み取ることが苦手なので、プロンプトが曖昧のままだと、思ったような回答を得ることができません。
より明確で具体的なプロンプトを使用するようにしましょう。
実際に、曖昧なプロンプトと具体的なプロンプト指示では、どれほど回答が変わるのかを検証してみました。
まず、「サッカー部の学生の自己PRを就活用に書いてください。」と指示した場合は以下の回答になります。
※画像はイメージです
この場合、サッカー部員の自己PRにはなっていますが、全体的にふわっとしています。
また、AIがネット上のデータを参考に作成した文章になるため、この強みが自分自身の強みと同じかというと、必ずしも一致するわけではないでしょう。
接続詞にも違和感のある部分があるため、修正を加える必要があります。
では次に、自身の強みや経験を具体的明記したプロンプトの場合を確認してみましょう。
プロンプトは、自分の所属する部活動の詳細、立場、どんなことを経験して何を感じたのかなど、自己分析をした内容を詳細に記載することがポイントです。
※画像はイメージです
プロンプトを具体的にすることで、自分の経験を踏まえた、自己PRができたと思います。ただ、ここのままの文章だと、やはり少しオーバーな表現があったり、こちらが記載した条件をただつなげただけ、という部分もいくつかあるので、最後は自分の目で文章をチェックをして、全体的に修正するようにしましょう。
ポイント②出てきた回答に追加で指示もできる
ちなみに、「もっとこうしてほしいな」という要望を追加することも可能です。
例えば、先ほどの自己PRを200文字以内にしたい場合、プロンプトを追加すると以下のように再回答を出すことができます。
※画像はイメージです
このように、生成AIでは文字数以内に文章を要約することも可能です。
自分が作った自己PRやガクチカの文字数を調整したい場合、AIの回答を参考にすることも検討しましょう。
この機能は文章の作成時だけではなく、AIに質問する際にも活用できます。「もっとこういう部分を知りたい」と追加で指示を出して、自分の知りたかった回答により近づけていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
就職活動・転職活動でAIを活用するイメージがついたと思います。
AI活用には的確な指示と事前準備(自己分析)が大切!
ポイントにもあるように、生成AIを活用するためには、明確で具体的なプロンプト(指示・質問)が重要です。
自分が自己PRやガクチカで伝えたいことを整理したうえで生成AIを活用することで、より効率的に文章の作成を進めることができるでしょう。
生成AIを使う以前に自己分析などの準備が必要だったり、最終的な内容の確認・修正は自身で行う必要がありますが、chatGPTなどの生成AIを上手に活用して、効率的に就職活動・転職活動を進めていきましょう!
自分の強みを整理したいならエージェントの活用もオススメ!
自分が当たり前と思っている習慣や経験が、第三者から見ると実は大きな強みだったということも少なくありません。
「経験を誰かと整理したい」「強みが見つからない…」という方はエージェントの利用も検討しましょう。
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