野球で培ったコミュニケーション能力を最大限に活かした就活

内定者インタビューとは

マイナビアスリートキャリアを通じて内定し、入社を決めた体育会学生・アスリートを対象にインタビューを行っています。
実際の就活の流れや転職活動で役立った事などをインタビューしていますので、就活や転職活動の参考になればと思います。

Sさんの就活体験記

Q：就活はどのように進めていきましたか？

就活を始めた時は"野球を継続する形"で進めていましたが、プロという数少ない枠の中に入れるかという不安や、軟式での競技継続も選択肢にありつつもその後の最終目標であるプロへの道の険しさ等を考えると、自分の中でだんだんと継続について迷いが出ていました。そこで、「迷いが出るということは大学でやり切ることが出来たということではないか」と考え、野球の継続はせず一般の就活に切り替える決断をしました。

Q：マイナビアスリートキャリアを利用したきっかけを教えて下さい。

一般の就活に切り替えたタイミングで、自分で自己分析をしながら就活を進めていましたが、今まで野球に注力してきた分どういった強みがありどういった仕事が合っているのかが分かりませんでした。その時に大学の教育学生課に相談したところ、大学でも推奨しているマイナビアスリートキャリアを紹介していただき、登録しました。

Q：様々な迷いや引退に向けてやり切る忙しい時期だったと思います。そんな部活と就活の両立は大変でしたか？

野球を引退する決意ができて吹っ切れた感じがあったので、部活と就活はスイッチを切り替えてうまく両立できたと思います。

Q：キャリアアドバイザーのサポートはいかがでしたか？

今回、石井さんにサポートしていただきました。石井さんからされた質問に対して自然と出てきた答えから、「ここが強みだったんだ」「こんな所にやりがいを感じていたんだ」と気づくことができました。俯瞰で見てもらったり引き出してもらったりすることで、自分についてより深く知ることが出来たなと思います。

Q：具体的に、就職活動におけるSさんの強みはどんな所ですか？

伝え方の工夫ができる点やコミュニケーション能力は強みだと思います。
大学の部活では選手として試合に出る事が出来ない時も多かったのですが、そんな時でもチームに貢献できることはないかと考え、研究・考察を繰り返し行って選手に教えていました。その中で自分のイメージを伝えることが難しかったので、言葉遣いやコミュニケーションの取り方を工夫しました。それがやりがいにも繋がっていたので、就活に置き換えたときにも自然と出てきたのではないかなと思います。

Q：マイナビアスリートキャリアを利用した感想を教えて下さい。

マイナビアスリートキャリアを利用しなければ巡り合えなかった内定だなと思います。
アドバイザーとマンツーマンで就活を進めさせていただいてよかったと思う部分がたくさんありました。就活だけでなくプライベートのお話もするくらい話しやすくて、手厚いサポートをしていただきました。本当にありがとうございました。

不安や悩みが多い就活・転職をアドバイザーと進めませんか？

Q：就職活動で時間をかけたポイントはありましたか？

面接対策です。
強みや弱みなどはアドバイザーと話していく中で自然と出てきたのですが、それを面接で伝えるときにはそのまま伝えるだけでなく、「どんな伝え方がいいのか？」「会社にとってプラスになるのか？」などを徹底して練習をしました。

伝え方について、詳しく伺ったので例としてぜひ参考にしてください！
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【アピールポイント】
試合に出られないことが多かったため、プレイングコーチのような形で選手に教える立場にまわりチームに貢献した。
【懸念点】
教える立場にまわったことが「選手として諦めているのではないか？」と捉えられてしまう可能性がある。
【伝え方を変更したアピールポイント】
試合に出られないことが多かったため、オンラインサロン等でピッチングを研究。その研究結果を投手陣にも共有することで、自己の技術向上とチーム強化へ貢献した。
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Q：入社を決めたきっかけは何ですか？

私のことをしっかりと理解してくれる企業だったからです。
私は就活のタイミングが遅かったのですが、そんな中でもwebを含め3回も面接を行っていただき、たくさん話すことができたので、私自身も理解を深める事が出来たと思います。
営業という職種も、人と接することが好きですし、コミュニケーション能力が強みであるというところもアドバイザーに引き出していただいた部分だったので、その強みややりがいが活かせるのかなと思います。

Q：今後の意気込みを教えて下さい！

営業はしっかりと数字で成績が出る職種なので、トップの成績を取れるよう頑張ります！

まとめ

今回はSさんにインタビューをさせていただきました。
競技継続への葛藤がありながら、スイッチを切り替えて内定を勝ち取ったSさん。
野球やチームを想う素直な気持ちから、素晴らしい力を培っているSさんだからこそ、その魅力が企業にも伝わったのではないかと思います。
そんな強みを活かしてトップを目指してほしいです！

改めてSさん、内定おめでとうございます！インタビューありがとうございました！