【開催報告】組織マネジメント研修／城西大学 陸上競技部

組織を運用する上で必要不可欠なマネジメントについて学び、自身が抱える課題を共有・ディスカッションを通じて解決策を見出すことで、陸上競技部の活動に活かしてもらうとともに、チームとして何をしていくべきなのかを考えてもらいます！

セミナーの概要

日程：5月16日　15:30～18:30
方法：城西大学 大学構内にて対面で実施
対象：城西大学陸上競技部に所属する学生

セミナー開催の目的

種目を横断した交流を行うことで、様々な視点や価値観を共有するとともに、課題解決のための選択肢の幅を広げる。また、チームとして共通の課題認識を持つ。

マネジメントとは何かを学ぶ

セミナーの前半では、マネジメントについて「ピーター・ドラッカー氏」の書籍を参考にマネジメントについて紐解いていきます。皆さん、普段マネジメントに触れる機会はあまりないようでしたが、前半でマネジメントについて理解を深めていきました。

所属する組織の特徴は何か？

組織をマネジメントする上で、所属する組織には何があって何がないのかを把握する必要があります。ここでは、SWOT分析のワークと通じて、組織に「あるもの」「ないもの」を考えます。その後、グループディスカッションを通じて、チームとして高みを目指すために、何が必要で何が必要ないのかの意見交換をしました。

参加者の声

セミナーを通じての感想

参加者の声抜粋

Aさん
今回の話は部にとってとても大切だと思いました。受講前は「3時間は正直長いな」と感じていましたが、受けてみると短く感じ、あっという間で楽しい時間でした。

Bさん
今まで自分の考えを発表する場所が無かったので、このような研修で自分の意見を発表することができ、とても新しく新鮮な気持ちになりました。この場を設けていただいたことを無駄にしないよう、今後も気を引き締めて生活していきたいと思います。

Cさん
現在4年生なのですが、今後の部にとって必要なものとは何かを考えることができました。部全体の問題と解決策を下級生と話す機会ができ、明確化することができたと思います。

まとめ(帯同者コメント)

「単発のセミナーで、チームに向き合うセミナーを実施したい」というコーチの想いのもと、今回の開催に至りました。冒頭、マネジメントに興味はあるか？という問いに、興味はないと手を上げた学生が９割ほど占めていました。しかし、講座には積極的に参加しており、グループワークでは個人の強みを理解したうえで、チームの強みを最大限生かすにはどうすればいいか、積極的に意見交換が行われていました。また、競技に対してやる気に差があるという問題を感じている学生が多く、ディスカッションのテーマとしているグループも多く見受けられました。

今シーズンの関東インカレでは２部優勝をして１部昇格を果たした、というチームとしても大きな節目のタイミングだったと思います。今回のセミナーを、自分自身やチームのさらなる成長に繋げていただければ嬉しく思います！