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【例文あり】インターンシップで志望動機を書く理由やポイントを解説!
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「インターンシップに行きたいけれど志望動機が思いつかない…。」
「就職活動、何から始めればいいかわからない。」
この記事では、インターンシップ応募に必要な志望動機で悩んでいる学生向けに、準備から例文までをまとめて解説します。
- インターンシップとは?
- インターンシップに参加するメリット
- インターンシップに参加する流れ
- ①企業を探す
- ②応募する
- ③選考を受ける
- ④参加する
- 企業が志望動機で重視しているポイント
- ①インターンシップに参加する目的
- ②企業研究をしているか
- ③就職活動の軸があるか
- 志望動機を書くための事前準備
- ①インターンシップになぜ参加するのかを整理する
- ②自己分析をする
- ③企業分析をする
- ④過去どのようなインターンシップが開催されたかを調べる
- 志望動機を書くポイント
- ①志望理由や自身の強みを言語化する
- ②フレームワークに当てはめる
- ③誤字脱字がないかチェックする
- 志望動機を書く際の注意点
- ・専門用語や話し言葉を使わない
- ・文字数指定に沿っているか確認する
- ・例文をそのまま使わない
- 志望動機の例文を紹介
- 思いつかない場合は相談しよう
- まとめ
- 体育会学生のインターンシップもマイナビアスリートキャリア
インターンシップとは?
インターンシップとは、就業前に企業などで実施する「就業体験」のことです。
学生が企業の業務を実際に体験し、業界・企業理解を深め、就職活動に役立てることができます。
また、2022年6月にインターンシップの定義が変更となり、就業体験を必須で「自身の能力の見極め」や「評価材料の取得」を目的とした内容がインターンシップと称されるようになりました。
インターンシップに参加するメリット
インターンシップに参加するメリットは大きく3つあります。
- 実際に働く雰囲気を知れる
- 選考に有利になる場合がある
- ガクチカに利用できる
どれも就職活動の際に抑えておきたいポイントです。
すなわち、インターンシップに参加することが、就活を進めるうえで有利になると言えます。
インターンシップについてこちらの記事で詳しく解説をしています。
「まずはインターンシップについて知りたい」という方はぜひ確認してください。
インターンシップに参加する流れ
では、インターンシップに参加するためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここからはインターンシップ参加の流れを解説します。
①企業を探す
まずは興味のある企業や業界を調べ、インターンシップを募集しているか確認します。
主な探し方は3つあります。
・就活サイトで探す
・就活エージェントで探してもらう
・企業の公式サイトで探す
②応募する
次に、企業のインターンシップに応募します。
応募の際には履歴書やエントリーシートの提出が必要となることが多いです。
志望動機を書く欄もあるため、この記事を読んでしっかり対策をしましょう。
③選考を受ける
インターンシップに参加するためにエントリーシートだけでなく、選考を設けている企業もあります。
志望動機や自己PRを端的に話すことが必要になるため、事前に面接対策をしたうえで選考に臨みましょう。
④参加する
選考に通過したあとは、実際にインターンシップへ参加します。
参加後にお礼の連絡をする学生も多いため、忘れずにメールや電話をするようにしましょう。
企業が志望動機で重視しているポイント
ここまでは「インターンシップとは何か」について解説してきました。
ここからは、インターンシップ応募時に必要となる志望動機について詳しく解説していきます。
より良い志望動機を書くためには、企業がどんな理由で志望動機を聞いているのかを理解する必要があります。
まずは、企業がインターンシップの志望動機で重視しているポイントを解説します。
①インターンシップに参加する目的
- インターンシップにとりあえず参加するAさん
- その企業のインターンシップに参加したいと希望するBさん
この2名がインターンシップに応募してきた場合、Bさん方が熱意を持ってインターンシップに参加してくれると、企業は予想できます。
また、目的意識を持って参加する学生は、主体的にグループワークやディスカッションに参加してくれると考えることもでき、インターンシップ全体の活性化も期待できます。
よって志望動機には、インターンシップ参加への熱意や成し遂げたいこと(目標・目的)を織り交ぜるようにしましょう。
②企業研究をしているか
企業研究をしている学生は、少なからず企業の風土や働き方がマッチしたうえで志望していると推測できます。
なぜその企業のインターンシップに参加したいと思ったのかを、企業研究の結果と絡めて伝えるようにしましょう。
③就職活動の軸があるか
あくまでもインターンシップは就職活動の一環です。
どれだけ準備をしてインターンシップに臨んでいるかという点も企業はチェックしています。
企業研究とも重なりますが、自身の就活軸と企業の考え方がリンクしていることをアピールし、インターンシップに参加したいという熱意を伝えましょう。
企業は、学生がインターンシップに対してどれだけ熱意を持って参加してくれるかを重要視してるともいえます。
志望動機を書く際には、企業が重視する3つのポイントを抑えるようにしましょう。
志望動機を書くための事前準備
企業がなぜ志望動機を聞くのかについてここまで解説してきました。
ここからは、実際に志望動機を書くために必要な準備を紹介します。
①インターンシップになぜ参加するのかを整理する
まずは、なぜインターンシップに参加しようと思ったのかを振り返ります。
参加目的を深掘りすることで、根拠ある志望動機を作ることができます。
「周りが参加しているからなんとなく」の方は、インターンシップで何を達成したいかを考えてみましょう。
②自己分析をする
インターンシップの参加前にも自己分析をすることをおすすめします。
自己分析をすることにより就職活動の軸を見つけることができ、手あたり次第にインターンシップへ応募する必要がなくなります。
また、インターンシップ参加には自己分析との答え合わせができ、さらに深く自己分析をすることができます。
応募前に必ず実施するようにしましょう。
③企業分析をする
自己分析と同じくらい大切な準備として企業分析があります。
企業分析を行うことにより、
- 受ける企業が自身の興味・志向と合っているか
- 入社後のキャリアを想像できるか
を判断することができます。
どのようなサービスを提供しているかだけでなく、働き方や福利厚生、競合他社との比較をし、その企業で働くイメージをつけるようにしましょう。
④過去どのようなインターンシップが開催されたかを調べる
事前にインターンシップの内容が分からないと不安ですよね。
WEBで調べたりOBOGに質問して、事前の情報収集をするようにしましょう。
事前の準備をどれだけできるかで、インターンシップの満足度や企業へ好印象を与えられるかが変わってきます。
「ただ参加すればいい」ではなく、目的意識を持って臨みましょう。
志望動機を書くポイント
次に、実際に志望動機を書く際のポイントを紹介します。
3つのポイントを意識して好印象となる志望動機を書いてみましょう。
①志望理由や自身の強みを言語化する
事前準備で行った自己分析の結果から、強みや就職活動の軸を言語化します。
言語化とは「考えていることを相手に伝わりやすい言葉に変換すること」です。
志望動機には文字数制限が設けられていることもあり、端的に表現する必要があります。
言い換えや文章の精査により、伝わりやすい志望動機となるように心がけましょう。
②フレームワークに当てはめる
伝わりやすい文章を書くコツとして、「PREP法」というフレームワークがあります。
PREP法とはPoint・Reason・Example・Pointの頭文字を取った、伝えたい内容をクリアにし、説得力を持たせるための手法。
P:ポイント(伝えたいこと)
R:理由(なぜそう考えるのか)
E:例(理由を裏付ける根拠)
P:ポイント(伝えたいこと)
この構成に沿って志望動機を考えることで、分かりやすい文章を作ることができます。
自分で文章を作るのが苦手な人は特に意識するようにしましょう。
③誤字脱字がないかチェックする
作成後はすぐに応募するのではなく、必ず誤字脱字がないかをチェックしましょう。
誤字脱字があると、「ミスをしやすい人」「本気度が感じられない」とマイナスな印象となってしまいます。
PCでエントリーシートを書く場合は、思ってもいない箇所で変換ミスがある場合があるため注意しましょう。
志望動機を書く際の注意点
次に、志望動機を書く際に気を付けるべき注意点を紹介します。
自分の志望動機は問題ないか確認してみましょう。
・専門用語や話し言葉を使わない
企業研究をしていることをアピールしようと業界用語を無理に使うと、誤った意味で使ってしまったり文章が分かりづらくなる恐れがあります。
また、話し言葉を使用してしまっている場合は必ず書き言葉に変更しましょう。
・文字数指定に沿っているか確認する
エントリーシートは文字数が指定されていることが多くあります。
文字数を超過してしまうと、「決まりを守れない」や「文章をまとめるのが苦手」といった評価を受けてしまいます。
また、文字数が極端に少ない場合、参加の熱意が低いというイメージを与えることになります。
なるべく文字数指定に近づくように作成するようにしましょう。
・例文をそのまま使わない
この記事でも例文を紹介しますが、例文はあくまでも参考程度に、オリジナルの文章を作るようにしましょう。
また、最近はAIを活用して志望動機や自己PRを作成することもできますが、作成後は必ず自分で確認し、内容におかしな箇所がないか添削をしましょう。
志望動機の例文を紹介
いかがでしょうか?
ポイントと注意点を抑えられていれば、志望動機は完成です。
ここからは、文字数指定や業界別の志望動機の例文を紹介します。
・200文字|食品業界
貴社の「常に業界ナンバーワンを目指す意識」に魅力を感じ、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私はより多くの人の役に立つ仕事をしたいと考えており、停滞することなく常に上昇志向を持って働きたいと考えております。
貴社では、ナンバーワンを体現するために業務に取り組む社員の方々が多く、活躍できる環境があると考えました。
ワークや座談会で、社員の方々のやりがいについて直接聞いてみたいと考えています。
・400文字|食品業界
貴社の「常に業界ナンバーワンを目指す意識」に魅力を感じ、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私は18年間野球を続けており、私が試合に出場することによりチームを勝利に導きたいという思いを持って練習に励んできました。
この経験から、自分のためだけでなく同じ目的を持ったメンバーのために動くことが、大きな原動力となっていると感じました。
仕事においても同様で、私の仕事がより多くの人や社会の役に立つことにやりがいを感じると考えております。
また、自分一人ではなく仕事に関わる人全員が同じ方向を見て仕事に取り組むことで、価値が最大化すると思います。
貴社では、業界ナンバーワンを体現するために、業務に取り組む社員の方々が多く、私の望む環境が整っていると感じております。
インターンシップ当日は、ワークや座談会を通じて社員の方々と交流し、やりがいや皆さんのビジョンについて直接聞いてみたいと考えています。
・200文字|人材業界
貴社の「全ての人に明るい未来を提供する」という理念に共感し、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私は家族や友人を始めとして、多くの方に支えられてきたと強く実感しております。
その恩返しとして、仕事では一人でも多くの人が幸せな生活を築けるように支援したいと考えております。
ワークや座談会で、社員の方々のモチベーションやビジョンに触れ、実際に働くイメージをより明確なものにしたいと思います。
・400文字|人材業界
貴社の「全ての人に明るい未来を提供する」という理念に共感し、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私は部員数100名を超える強豪校のサッカー部に所属しており、Bチームに位置付けられています。
入部当初は全く試合に出場できず悔しい思いをすることが多くありましたが、家族や友人の支えもあり、途中で諦めることなく続けることができました。
今では、私が試合に出れずとも、試合に出場している選手を支援することの魅力を感じております。
この経験から、人の支えが与える影響は大きなものであると感じ、私も人の支えになれる存在となりたいと考えました。
貴社の「全ての人に明るい未来を提供する」という理念は、関わる人全てを幸せにしたいという点で私の考えと合致しており、とても魅力を感じております。
当日はワークや座談会で、社員の方々のモチベーションやビジョンに触れ、実際に働くイメージをより明確なものにしたいと思います。
・200文字|不動産業界
貴社の「お客様に寄り添い最大価値を提供する」という理念に興味を持ち、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私はこれまでマネージャー業務を務めており、選手のサポートに全力を注いできました。
貴社の掲げる「お客様に寄り添う」ことは、その人の求めることを先回りして捉えることだと考えております。
ワークを通して、お客様に満足してもらえる仕事の進め方を体感し、働き方のイメージを明確にしたいです。
・400文字|不動産業界
貴社の「お客様に寄り添い最大価値を提供する」という理念に興味を持ち、詳しく知りたいと考え応募いたしました。
私はこれまでマネージャー業務を務めており、選手のサポートに全力を注いできました。
私のサポートした選手が試合で活躍している姿を見ることにやりがいを感じ、仕事でも担当するお客様を笑顔にすることを目標にしたいと考えております。
貴社の掲げる「お客様に寄り添う」ことは、その人の求めることを先回りして捉えることだと私なりに解釈しております。
また、ただお客様の望む商品を提供するだけでなく、私が担当することで付加価値が提供できるようなビジネスパーソンになりたいと考えております。
貴社の社員の方々は、お客様のニーズを捉えるプロであると考えております。
インターンシップ当日は、ワークを通して、お客様に満足してもらえる仕事の進め方を体感し、実際に働く際に私も体現できるように吸収したいと思います。
思いつかない場合は相談しよう
これまでのポイントを抑え、完璧な志望動機を書こうとするとかなり時間がかかります。
また、実際に書いた文章が的を射たものになっているか不安になることも多くあります。
志望動機が思いつかない、これでいいか不安な方は一人で抱え込まず相談するようにしましょう。
大学のキャリアセンターや就活エージェントでは、志望動機の添削を行ってくれます。
就職活動のプロに確認してもらうことで、不安は和らぎますよね。
特に、就職活動に時間をあまり割けない方は積極的に利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
インターンシップの志望動機だけでも、意識したいポイントがたくさんありました。
重要なことは、インターンシップになぜ参加するのかを明確にすることです。
皆さんも「周りが参加しているからなんとなく」ではなく、貴重な経験ができると思って主体的に取り組んでみましょう。
また、困ったときは一人で抱え込まず積極的に相談し、有意義なインターンシップとなるようにしましょう。
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