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【主務・マネージャー専用】例文あり|部活動経験をアピールした自己PRの書き方
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この記事では、運動部のマネージャー経験を活かして自己PRを作成する方法と具体的な例文を紹介します。
マネージャーや主務は責任者としてスケジューリングや練習・試合の準備などの部活運営や、チーム全体の管理などを任されることが多く、その経験は、個人競技・チーム競技問わず評価されることが多いです。
- 自己PRとは
- 自己PRでマネージャー経験をアピールするメリット
- 主務・マネージャー経験を活かせる強みの例
- スケジューリング力
- 課題解決力
- チームワーク・協調性
- 洞察力
- 管理能力
- マネージャー経験をアピールした自己PRの書き方
- 1. 自分の強みを明確にする
- 2. 具体的なエピソードを交える
- 3. 自分がどのように成長したかを伝える
- 4. 自分の将来の目標や志望動機を明確にする
- マネージャー経験をアピールする具体的な例文
- 課題解決力
- スケジューリング力
- 面接官が自己PRで見ているポイント
- 人となり
- 入社への熱意・ポテンシャル
- コミュニケーション能力
- 不安な場合はエージェントに相談するのも◎
- まとめ
- 部活と就活の両立を実現!マイナビアスリートキャリア
自己PRとは
自己PRやガクチカは、自分の今までの経験や学んできたこと、今後活かせるスキルなどをアピールするものです。
企業側(面接官)は自己PRを見ることで、就活生の皆さんがどういう人なのかを知り、会社でどう活躍してくれるのかをイメージします。
そのため自己PRは選考において必ずチェックされる、重要な項目です。
自己PRでマネージャー経験をアピールするメリット
企業側は自己PRを見ることで、あなたの人柄を知り、会社でどう活躍してくれるのかをイメージします。
マネージャー経験をアピールすることで、自身の成長や能力(強み)をより分かりやすく伝えることができ、差別化を図ることができます。
また、企業側は部活動の「成績」ではなく、経験を通じて「培われたスキル」を重視する傾向があります。
マネージャー経験を自己PRに盛り込むことで、自分の強みをより効果的に伝えることができるでしょう。
ありきたりな内容にならないよう、スポーツ経験を通じて「経験したこと・学んだこと・今後活かせること」を取り入れ、自分らしい文章を作成し、アピールしていきましょう!
主務・マネージャー経験を活かせる強みの例
まずは、主務・マネージャー経験を自己PRでアピールする際に使える強みの例を紹介します。
自分自身の経験に当てはめて、どのような強みをアピールできそうか考えてみましょう。
スケジューリング力
選手たちが円滑に練習や大会参加をするために、事前準備やスケジュール把握が重要となります。
仕事においても同様で、効率良く業務に取り組むためには、次にどの業務を行うかを事前に頭に入れたうえで取り掛かることが重要です。
スケジュール把握のために意識したことや、所属していた団体の規模を具体的に伝え、説得力を持たせるようにしましょう。
課題解決力
選手が能力を最大限に発揮するためにサポートすることが、マネージャーや主務の役割と言えます。
チームの抱えている課題に対し解決策を考え改善する、この一連のプロセスは課題解決力として評価されるポイントです。
課題から実施した対策、結果まで具体的に伝え、積極的にアピールしましょう。
チームワーク・協調性
練習中の周りからの声出しや、試合中の応援など、選手が活躍しやすい雰囲気づくりも、マネージャーの役割の1つではないでしょうか。
チームが勝つためのサポートに尽力できる人は、チームワークや協調性を備えていると言えます。
チーム単位で働く会社であれば、必須で求められるスキルのため、志望する会社の風土に合わせてアピールしてみましょう。
チームワークや協調性を就職活動に活かすコツをこちらの記事で詳しく解説しています。
洞察力
前述の通り、主務やマネージャーはサポートに入ることが多いため、選手のニーズにいち早く気づく能力が身に付きやすいと言えます。
こうして培った洞察力は、周りを活かす動きだけでなく、自身の課題を見つめることにも役立ちます。
視野の広さは仕事においても活かせる強みであるため、自己PRでも有効だと考えられます。
管理能力
主務・マネージャーはスケジュール以外にも、選手のコンディションや備品の管理も担当します。
特に、団体の規模が大きくなるほど、1人で複数人のコンディション管理をすることになるため、高い管理能力が求められます。
自己PRに用いる際には、担当した業務内容や人数を具体的に伝え、説得力を持たせるようにしましょう。
マネージャー経験をアピールした自己PRの書き方
マネージャー経験を効果的に自己RPに盛り込むために、4つのポイントを意識しましょう。
1. 自分の強みを明確にする
マネージャー経験から得たスキルや能力を言語化することが大切です。
マネージャーに必要なさまざまなスキルのなかから、特にアピールできる内容を1つ選びます。
部活動を通じて培った能力が他の場面でも活きることは多いため、強みとしてアピールすることができます。
2. 具体的なエピソードを交える
自己PRでは、具体的な経験や実績を挙げることが重要です。
例えば、部活動の規模・成績、チームで任されていたことなど、具体的な事例を挙げるようにしましょう。
これにより、あなたの経験や能力がどういう内容なのかを企業側がイメージしやすくなります。
3. 自分がどのように成長したかを伝える
部活動経験を通じて、どのように成長し、何を学んだことがあるのかを盛り込みましょう。
先述でも記載しましたが、企業は競技の成績ではなく、部活動経験から培ったスキルを知りたいと考えています。
悩み成長したことや困難を乗り越えたことを伝え、自分をアピールしましょう。
4. 自分の将来の目標や志望動機を明確にする
自己PRでは、志望動機を明確に伝えることも大切です。
自身の部活動経験が志望動機にどう関連しているのかを具体的に説明するようにしましょう。
あなたの気持ちや意欲をしっかり伝えることのできるチャンスです。
マネージャー経験をアピールする具体的な例文
課題解決力
私の強みは「課題解決力」です。
私は大学4年間、野球部のマネージャーとして活動し、特に選手の怪我の改善に取り組みました。
歴代、地方大会や全国大会で成績を収めていましたが、私たちの学年から新人戦から結果を残すことができなくなりました。
選手は焦りを感じ、オーバーワークな練習をすることで怪我人も増え、大会出場も厳しい状況まで陥りました。
そこで私は、この状況を変えるべく、「怪我をしにくい体を作る事」や「怪我に繋がりにくい練習メニューの作成」をするために行動しました。
例えば、専門の先生に相談をしたり、自分自身で本や動画などから情報収集を行いトレーニングとケアのマニュアルの作成をしました。
初めは半信半疑の選手も多く、理解されない事もありましたが、ただ一方的に伝えるだけではなく根拠も併せてしっかりと伝えることを意識すると、選手の多くが練習に取り入れるようになりました。
その結果、4年次のインターカレッジでは怪我での欠場者を0にする事でき、チームの目標であった全国大会に出場する事ができました。
私はマネージャー経験で培った「課題解決力」を活かし、お客様の課題を見つけニーズに合った提案を行い日々成長しながら業務に取り組み、貴社の発展に貢献したいと考えております。
スケジューリング力
私の強みは「スケジューリング力」です。
私は大学4年間、陸上部のマネージャーとして活動しております。
普段の業務では、練習中のタイマー管理や練習欠席者の管理、大会エントリーの取りまとめを行っています。
もともと、私が入部するまではマネージャーがおらず、1年生の選手がマネージャー業務を兼任していました。
そこで、全選手が練習に集中できる環境を作るため、業務の棚卸しを行い、私1人でも遂行できる運用体制を整備しました。
結果として、選手が練習に集中して取り組めるようになっただけでなく、私自身も周りへの気配りや、効率性を追求する姿勢が磨かれたと考えております。
マネージャー業務から得た「スケジューリング力」を活かし、貴社においても目標との乖離や達成までのプロセスを明確にし、与えられた役割を完遂できるよう尽力したいです。
面接官が自己PRで見ているポイント
マネージャー経験からの強みが伝わる自己PRは作れましたか?
自己PRは作って終わりではありません。
面接の際に強みをアピールするためにも、面接官が自己PRで何を見ているかを理解する必要があります。
ここからは、面接官が自己PRで重視しているポイントを解説します。
人となり
応募者が自社の風土や価値観と合っているかを面接官は重視します。
社風との相性が合わないひとを採用した場合、ミスマッチに繋がり、早期離職をしてしまうリスクがあります。
自己分析を行い、自分の強みだけでなく価値観を言語化しておくと、スムーズな受け答えができるでしょう。
また、企業分析も併せて行い、企業理念や価値観の理解、自身への落とし込みをすると好印象となります。
入社への熱意・ポテンシャル
特に新卒採用の場合、スキルや経験よりも入社後の成長に期待していることが多いです。
入社志望度の高い人材は、成長速度が速く早期退職のリスクも低いと考えられます。
自己PRでは、入社への熱意が伝わる内容にしましょう。
入社の熱意を伝える例)
なぜこの会社に入社したいと考えたか
入社後にどのように会社に貢献したいか
キャリアで成し遂げたいビジョン
コミュニケーション能力
仕事においてコミュニケーション能力は極めて重要なスキルです。
自己PRでは、用意していた文章を読むだけでなく、面接官からの質問にも回答しなければなりません。
この際の受け答えによって、面接官は応募者のコミュニケーション能力を見ています。
想定される質問への答えを準備しておくほか、模擬面接で受け答えに慣れておくようにしましょう。
不安な場合はエージェントに相談するのも◎
自己PRの書き方に不安がある方は就活エージェントに相談することをおすすめします。
エージェントでは自己PRの添削だけでなく、自己分析の深掘りや面接対策も対応してくれるため、就活を進めるうえで強い味方となります。
無料で利用できるため、まずは相談相手として活用してみましょう。
特に、体育会特化のエージェントであれば、体育会学生の就活のプロがあなたの就活をサポートしてくれます。
体育会学生におすすめ就活サイト・エージェントはこちら
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、部活動経験を活かして自己PRを作成する方法と具体的な例文を紹介しました。
自己PRは基本的な書き方や部活動経験をアピールするポイントを押さえながら、自分の強みや成長を具体的に伝えることが大切です。
また、自己PRに部活動経験を取り入れることで、自身のスキルや経験をアピールすることができます。
部活と就活の両立を実現!マイナビアスリートキャリア
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部活動経験などを通じて得た、強みやアピールポイントを一緒に考えます。
また、試合期間や教育実習期間を考慮して就活を進めることができます。
就活に出遅れた、と感じる方も大丈夫。
エージェントを活用して、効率よく就活を進めましょう。
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