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【例文あり】「チームワーク」は就活の強みで使える?自己PRで効果的に伝えるポイントを紹介
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部活動やアルバイト経験、仕事から培った「チームワーク」は就職・転職活動で活用できます。
この記事では、
- なぜチームワークが採用担当者から評価されるか
- チームワークを言い換えるとしたら
- チームワークを自己PRでアピールする例文
をトピックスとして解説していきます。
- 「チームワーク」とは?
- 「チームワーク」の定義
- 「協調性」との違い
- チームワークは魅力的な能力
- 社会人基礎力のひとつに含まれている
- 目標達成意識が高いと感じる
- チームワークは様々な仕事で活きるスキルである
- チームワーク力がある人の特徴
- 傾聴力・伝達力がある
- 周囲を巻き込む力がある
- ルールやマナーを守る
- 「チームワーク」を取り入れた自己PRの例文
- 自己PRのOK例とポイント
- ポイント①:簡潔に伝える
- ポイント②:目標や結果に具体性を持たせる
- ポイント③:入社後の展望を伝える
- 自己PRのNG例とポイント
- 他に想定される質問は?
- チームにおける役割や意識したこと
- チームワークで最も印象に残っていること
- チームワークで一番大切だと思うこと
- あなたにとってチームワークとはなにか
- 就活エージェントで面接対策をしよう
- まとめ
- 体育会系の就活ならマイナビアスリートキャリア
「チームワーク」とは?
まずは、「チームワーク」の定義や就活にどのように役立つのかを確認してみましょう。
「チームワーク」の定義
「チームワーク」とは、同じ組織に属しているメンバー同士による、目標達成に向けた団結・連携を指します。
目標に向けてチームを引っ張る「リーダーシップ」を発揮する人もいれば、自律的にリーダーを支える「フォロワーシップ」を発揮する人もいます。
どのような立場でも、チームとして成功するために尽力できる人は「チームワーク力」があるといえるでしょう。
「協調性」との違い
「チームワーク」と似た言葉として「協調性」があります。
協調性は、チーム内に限らず様々な人と互いに協力することを指します。
チームワークと比較するとより意味が広い言葉であり、異なる役割や立場を持つ人と協力をする際によく用いられます。
チームワークは魅力的な能力
結論、「チームワーク力」をアピールすることは効果的であると言えます。
就活でチームワーク力が重要視される理由は3つあります。
社会人基礎力のひとつに含まれている
社会人基礎力とは、2006年に経済産業省が提唱した能力です。
「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」
出所元:社会人基礎力|経済産業省
このうち、チームで働く力=チームワーク力と言い換えることができ、社会人として必須のスキルであると考えられています。
目標達成意識が高いと感じる
チームワーク力のある人は、チームの共通目標を達成するために尽力するため、目標達成意識が高いと考えられます。
企業においても目標に対して貪欲に努力できる人材が重宝されるため、チームワーク力は高評価となります。
チームワークは様々な仕事で活きるスキルである
企業に就職する場合、チームや組織のなかで働くことがほとんどになります。
目標達成のためにはコミュニケーションや相互理解が必要となり、チームワーク力を発揮できる機会も多くあります。
また、チームワーク力は特定の業界職種に限らず必要となるため、汎用的な能力であると言えます。
チームワーク力がある人の特徴
企業はチームワーク力のある人を評価していることが分かりました。
ここからは、チームワークのある人の特徴をご紹介します。
当てはまる項目があれば、自己PRで積極的にアピールしましょう。
傾聴力・伝達力がある
傾聴力は「人の話に耳を傾ける能力」、伝達力は「意見を伝える力」です。
異なる意見を持つ人がいた際に、相手の意見を頭ごなしに否定せず、コミュニケーションを取ることが、チームワークにつながります。
また、相手の意見を聞くだけではなく自分の意見をしっかりと伝えることで、多角的な意見がチームに取り入れられ団結力が強くなります。
周囲を巻き込む力がある
巻き込む力はリーダーシップと近いですが、目標に向かってメンバーに働きかける力です。
ただ押し付けるのではなく、モチベーションを高め目標達成への協力を促します。
巻き込まれた側もチームの一員として活躍する価値を感じられるため、チームワークが高まります。
ルールやマナーを守る
多くの場合、組織では決められたルールや守るべきマナーがあります。
これらを守らずに自分勝手に振舞っていると、チームの輪を乱す存在とみなされてしまいます。
チームワーク力がある人となるためには、自律性を持つことが重要となります。
「チームワーク」を取り入れた自己PRの例文
自己PRは、履歴書やエントリーシートに記載するだけではなく、ほぼ全ての会社の面接で採用担当者から「あなたの強みを教えてください。」等と質問されます。
回答を事前に準備をしていないと焦ってしまい、強みがうまく伝わらないこともあります。
例文を参考にオリジナルの自己PRを考えてみましょう。
自己PRのOK例とポイント
まずは、高評価となりやすい自己PRの例文とポイントを紹介します。
例文とポイントと照らし合わせて理解を深めましょう。
私の強みは、チームワーク力です。
小学生から16年間バレーボールに取り組み、〇〇大学在学時にはキャプテンを務めました。
全国大会出場をチーム目標としていましたが、メンバー間の目標意識に乖離があることが課題でした。
そこで、月1度で実施していたミーティングを週1回に変更し、その週に取り組む内容・目的を明確化しました。
徐々に練習にメリハリがつき、部員も積極的に取り組むようになりました。
結果としては、目標に掲げていた全国大会出場も達成することができ、チームワークは結果に繋がると実感することできました。
貴社でも培ったこの力を活かし、配属されたチームでは一丸となって目標達成に尽力します。
ポイント①:簡潔に伝える
何の話をしているかが伝わっていないと、聞き手の興味が損なわれてしまいます。
文章校正にPREP法を用いて端的に主張をまとめましょう。
- Point:要点(伝えたいこと)
- Reason:理由(なぜそう思うのか)
- Example:具体性(事例やデータ)
- Point:要点(伝えたいこと)
ポイント②:目標や結果に具体性を持たせる
目標や結果を伝える際には数字や固有名詞を用いて具体性を持たせましょう。
「良い結果を残せた」など主観的な伝え方だと、それが本当に良いのかを聞き手が判断できません。
具体性を持たせつつ、話が長くなりすぎないように練習しましょう。
ポイント③:入社後の展望を伝える
採用担当者の関心は「入社後に活躍してくれそうか」にあります。
培った強みを入社後どのように活かせるかに関して最後に触れるようにしましょう。
自己PRのNG例とポイント
続いて、ポイントを意識せずに書いてしまったNG例文を紹介します。
OKな例文と読み比べて、それぞれの違いを確認してみましょう。
私の強みは、チームワークがあるところです。
小学校から16年間バレーボールに取り組み、○○大学在学時はキャプテンを務めました。
全国大会出場を目標に取り組んでいるなか、チームの輪が乱れることもありましたが、チームワークを活かし、結果的に全国大会出場を果たすことができました。
この経験から、貴社に入社後も強みを活かし、貢献していきたいと考えています。
いかがでしょうか。
具体性がないと、イメージが付きづらく、自身の強みが相手にうまく伝わらなくなります。
自分の自己PRを振り返り、ポイントに沿って作成できているか確認してみましょう。
他に想定される質問は?
チームワーク力を自己PRでアピールした際に深掘りの質問を受ける場合があります。
事前に質問を想定しておき、落ち着いて対応できるようにしましょう。
チームにおける役割や意識したこと
チームワーク力は役割によって発揮する内容が変わります。
どのような立場でチームワークに貢献したかを伝えましょう。
採用担当者は、あなたが持っているチームワーク力に再現性があるか(自社でも発揮できるかどうか)を確認するために質問をしています。
また、チームで活動するときに意識していことなども質問される場合があるため、答えられるように準備しておきましょう。
チームワークで最も印象に残っていること
経験を深掘りするために、印象に残った出来事を質問される場合があります。
経験は成功・失敗どちらでも問題ありません。「〇〇大会で優勝した」だけでなく、その経験から何を得たかについても話せるようにしましょう。
チームワークで一番大切だと思うこと
採用担当者は質問を通してあなたの価値観を探っています。
あなたが大切だと思っていることには、これまでの経験や考え方が反映されやすいため質問される頻度も多いです。
取り繕った回答をするのではなく、ポイントに沿って自身の考えを伝えましょう。
あなたにとってチームワークとはなにか
この質問では、あなたの価値観と企業理念が合っているかを確認する意図があります。
事前に志望企業の分析をしたうえで、理念と全く異なる回答は避けるように注意しましょう。
また、考えを端的に述べる要約する力も同時に見られているため、長々と話さず、分かりやすく伝える意識をしましょう。
就活エージェントで面接対策をしよう
面接通過するためには
・自己分析の深掘り
・自己PR添削
・面接対策
を十分に行うことが重要となります。
自分一人で就活を進めることに不安がある方は、無料で利用できる就活エージェントを活用しましょう。
就活エージェントのなかには、企業紹介だけでなく、選考対策もサポートしてくれるものもあります。
また、スポーツ経験者の方には、スポーツ経験者専門の就活エージェントがおすすめです。
特化したエージェントを選ぶことで、より細かなサポートを受けられ、安心して就活を進めることができます。
こちらの記事で体育会系特化の就活エージェント一覧を紹介しています。
まとめ
自己PRで「チームワーク力」をアピールするためのコツや例文を解説しました。
チームワークは様々な仕事で活かせる能力であり、就活において効果的であると言えます。この記事を参考に自己PRを作成し、あなたらしい自己PRを作成してみてください。
また、自分一人で就活を進めるのが不安な方は、就活エージェントを活用し準備を万全にして選考に臨みましょう。
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