ラクロス✖デュアルキャリア

Sさんの紹介&Sさんの就活

小学校2年生～高校卒業までは新体操部でしたが、大学入学を機にラクロスを始めました。その後、大学3年生の時に日本代表へ初選出されました。
以降、定期的に日本代表に選ばれるようになり、卒業後もラクロスを続けていきます。
元々は大学入学の際には体育教員を目指し体育大学に進学。体育教員になることを目指すうえで対人系の競技を経験したいと考えたことがきっかけでラクロスと出会いました。

結果として体育教員ではなく、一般企業に就職する道を選んだ、そんなSさんにお話を聞いてみました。

インタビューはこちら！

Q.マイナビアスリートキャリアのサービスを利用したきっかけを教えてください

当初はラクロス一本で活動できる道を模索していましたが、私が関東ユースで活動している際のコーチが実際にデュアルキャリアで選手をされている方でした。
その方をきっかけに、デュアルキャリアという言葉を知り、競技を続けることが可能な企業での就職に切り替えました。
デュアルキャリアの道を探している中で、このサービスを知り登録しました。

Q.キャリアアドバイザーと話してみた印象はいかがでしたか？

最高にいい人と出会えたと思っています！
登録したばかりの頃の私は「とにかくラクロスに集中したい」と考えていました。「給料もほしい！休みもくれ！」と要求の多いわがままな学生だったと思います（笑）
しかし、キャリアアドバイザーの方とコミュニケーションを取る中で「お金をもらう」とか「仕事を与えてもらう」ということがどんなことなのかを改めて考えることができ、仕事があることへの感謝の気持ちと、ラクロスを抜きにした自分で社会に貢献したい気持ちが芽生えました。
その中で自分の強みを改めて整理し、それを活かしながらラクロスができる仕事を探し、今回内定を頂いた会社への入社を決意しました。

Q.就職活動において『競技経験が活きたな』と思うことはありましたか？

「新体操やラクロスと向き合ってきた経験」は非常に役に立ったと思います。具体的には2点あり、
一つ目は「自分をちゃんと知ること」です。自分の強みや弱み、そして自分がどんな人間なのかを知ることで、競技では自分を輝かせることができたと思っています。この経験は就活でもまさに同じで、自分の強みや弱みを把握したうえで相手にしっかり伝える必要があったり、仕事選びをするうえで自分が輝くフィールドを見つけられたりしました。
二つ目は「あきらめない心」や「絶対に掴み取る」という気持ちの強さです。実は今回ご縁をいただいた企業さんは一度落ちかけました。そこで諦めず、もう一度チャンスがほしいということ、ただ熱意を押すだけなく「自分は過去にこんな経験をしてきたから、必ず結果を出せる」といった根拠もしっかり伝えました。その結果、もう一度チャンスをもらえて内定をいただくことができました。

Q.今だから思う、就活でもっと準備しておいた方が良かったことはありますか？

資格などを取っていればもっとスムーズに就活できたかなと思っています。他のエージェントで受けた企業さんでは、体育大学というだけで偏見というか、少し不愉快なことを言われました。でも説得材料になるようなものは経験談しかなかったので、その時に資格などがあったらよかったな～とは思いました。

Q.マイナビアスリートキャリアを利用してみていかがでしたか？

非常に満足しています。他のエージェントとは圧倒的に違いました。
沢山のエージェントを使いましたが、ほかでは大量に求人を出してきて「とりあえず受けてみて」といったスタンスのところが多かったです。
しかし、マイナビアスリートキャリアではキャリアアドバイザーが寄り添って一緒に考え、私を理解してくれました。私の強みをちゃんと出し切れるようにサポートをして頂き、無事納得する進路も勝ち取ることができました。

Q.最後に、入社への意気込みをお願いします！

まずは私の強みを全力発揮することが一番だと思っています。そこを評価していただき、内定をもらっているのでそこで還元していきたいです。
他には、新しい挑戦を大事にしたいと思っています。人から生まれる感動が大好きなので、たくさんの人と出会い一人一人のドラマに携われること、そして会社の方と一緒に同じ目標を目指せる環境にとてもワクワクしています。
また、競技の目標としては、まずは来季から所属するチームが日本最上位のチームなのでそこで自分を磨き続け、世界レベルにもっと成長します。そして、来年のワールドカップでは5位以上に入ること、2028年のオリンピック出場を目指しています。

まとめ

非常に気持ちが強い方で、行動力もありとてもパワフルなSさん。しかし、闇雲に動くのではなく自分なりに常に考え、柔軟に方向転換しながら掴み取った卒業後の進路だと感じました。
就活だけに限らず、競技でもそういった姿勢が日本代表メンバーに繋がったのではないかと思います。
競技で培った能力はビジネスでも評価される、そんなことを改めて感じる取材でした。

Sさん、取材にご協力いただきありがとうございました。
そして改めて、内定おめでとうございます🎉


　

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