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渡邉ひかるのデュアルキャリアについて
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こんにちは!渡邉ひかるです。
今回は、私自身のデュアルキャリアについて詳しくお伝えしていきます!
1日のスケジュール
私の大まかな1日のスケジュールはこちら!
勤務は9時15分~14時15分の5時間です。
勤務日数は週5日となっています。
コロナウイルス流行の前は大学の部活に参加していたので夜9時ごろまで練習することもあったのですが、現在は1人または少人数で行っているため2~3時間程度で終了します。
仕事内容
デュアルキャリアのアスリートが実際どんな仕事をしているか気になりますよね。
私は普段、主にこんなお仕事をしています。
・ナベログ更新(月1)
・アスリートインタビューの更新(随時)
・Instagram投稿用の画像作成
・アスリートキャリアSNS更新 など
ほかにも事務的な仕事も行うこともあります。
また、以前はCA(キャリアアドバイザー)やアスリートキャリアスクールの講師もさせていただきました。いろいろな仕事を経験することで徐々に自分の向いていること・苦手なことを知ることができ、社会人スキルも同時に身に着けられています!
メリット・デメリット
私の考えるデュアルキャリアのメリットとデメリットです。
デュアルキャリアの『メリット』
- 競技のみでは関われないような人たちの考えに触れることができる
- 社会に触れることができる
- 金銭面の不安が軽減される
- メンタル面での支えになる(モチベーションの向上)
- 自分の競技以外での強み、弱みを知ることができる
1.競技のみでは関われないような人たちの考えに触れることができる
まず会社という新しい居場所(チーム)に入ることで、まったく違う考えや価値観、感覚に触れることができます。
正直私は、入社した当初は競技と仕事の両立に不安がありましたが、社会人の先輩方と一緒に仕事をさせていただき、競技も仕事も頑張りたい!という思考に変化していきました。私自身まだ子供な部分もありますので、皆さんに支えられながら日々仕事と競技に励んでいます。いつもありがとうございます!
2.社会に触れることができる
①と似ているところがありますが、社会人として社会に出て触れることも大切なことだと思います。社会人スキルや人間力を身に着けるためには、競技だけでは不足している部分もあると感じています。
周りの友達や家族に会うと「変わったね!」と驚かれることもあります笑 もしデュアルキャリアをしていなかったらどうなっていただろう・・・・・とふと思います。
3.金銭面の不安が軽減される
マイナビアスリートキャリアでは正社員か契約社員での採用となります。私も契約社員として雇用していただいており、金銭面での不安はほとんどありません。また、私の場合は競技費用も負担していただいているので大変助かっています。競技費用の有無は企業によりますが、しっかりと働いている分給与はいただけますので、毎月の給与から競技日を工面している方も多くみられます。
4.メンタル面での支えになる(モチベーションの向上)
競技でうまくいかない時、メンタルが不安定になりがちですよね。私の場合個人競技ですので、高いモチベーションを保つのは大変な時があります。そういった場合でも、仕事を頑張ることでテンションをあげることができます。実際に私は、社会人になってからあまり競技成績をあげられていないのですが、仕事ではできることや幅が増えてきているので、毎日がどんどん楽しくなってきています。まだまだ未熟ですが、いつか競技と仕事が相乗効果を生むことができるようになったらデュアルキャリアは成功だと思っています。
5.自分の競技以外での強み、弱みを知ることができる
10年以上陸上競技を続けているので競技で培ってきた力や強み・弱点は十分理解していますが、仕事に関しては0からのスタートなので、最初はなにもわからない状態でした。いざ仕事を始めてみると、自分が思っていた以上にできないこと・苦手分野があったり、逆に自分が思っていたよりできることがあったりと新しい自分に気づくことができます。ありがたいことに、得意なことを伸ばしたり、苦手なことを克服したりすることを応援・サポートしてくださるメンバーに恵まれているので、仕事においても日々頑張っています。これは引退後のセカンドキャリアの不安解消にもつながっていくので、すごく有意義な時間となると思います。
デュアルキャリアの『デメリット』
ほとんどありません!しいて言うのであればどうしてもプロ選手や実業団選手よりも練習時間が限られてしまうことです。
社会人1年目から感じていることですが、練習の時間はどうしても限られてしまいますよね。社会人1年目の当初は『学生のころからの練習量・練習方法が1番いいに決まってる!』と決めつけてしまっていたので、『練習時間の確保ができない!練習時間が少ない!』と思い、悩んでいました。しかし、時間が限られているからこそ、しっかりと計画を立て、短時間で集中して練習を行ったり、練習方法を見直したりする必要があることに気づきました。
※なぜ新しい考え方に気づけたのかは改めて深堀りできればと思います!
まだまだ模索中ですし、どんなやり方がうまくいくのかわかりませんが、その成長段階を楽しむことができるのが真のアスリートですよね!私はまだまだ成長できる伸びしろしかないということです!笑
こんな考え方を持つことができたのも、デュアルキャリアを選択したからこそ得られたことです。大切に、真摯に向き合って毎日少しずつ、自分らしく成長していきたいと思っています。
4、まとめ
今回は私自身のデュアルキャリアについてお伝えしていきました。もちろん大変な時もありますが、私自身はデュアルキャリアを選択して、メンバーや環境に恵まれ、日々成長できています。このコロナ渦で競技だけでは金銭面で苦しくなってしまったり、自分のキャリアについての思い悩むアスリートも多くいるのではないでしょうか。そんな中でデュアルキャリアはアスリートにとって新しい選択肢になると信じています。キャリアについて悩んでいる方にぜひ選択肢の一つとして参考になればと思います。
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