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即日内定の会社は警戒すべき?面接後すぐに内定を出す意図や保留・承諾の伝え方を解説
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「即日内定=ブラック企業って本当?」
「内定保留したいときはどうすればいい?」
就職・転職活動において内定を早期にもらえることは嬉しいですが、即日内定だと少し不安になってしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 即日内定を出す会社の意図
- 承諾・保留をする際の伝え方
に焦点を当てて詳しく解説していきます。
即日内定を出す企業は警戒すべきか
即日内定をもらうと、内定をもらえた嬉しさとともに「なぜすぐに内定となったのか」という不安を感じるかもしれません。結論、即日内定を出している全ての会社を警戒すべきとは言えませんが、即日内定となった理由は把握しておいた方がいいと考えられます。何も考えずに内定承諾をしてしまうと、入社後にミスマッチが生まれてしまう可能性があるため、この記事を読んで即日内定を承諾するか判断しましょう。
企業が即日内定を出す意図
まずは、企業が即日内定を出している意図を5つ紹介します。ポジティブな理由とネガティブな理由の両面があるため、自分の志望企業がどれに該当するかを確認してみましょう。
優秀な人材を逃さないため
企業が応募者のスキルや人柄を高く評価している場合、即日内定を出すことがあります。企業としても優秀な人材には入社してほしいという考えがあるため、内定を出すことによって他の候補よりも優位に立ちたいという意図があると言えます。また、特定のポジションでの採用を強化している企業では、即戦力として早期に稼働してほしいという意図から、入社時期を早めるために即日内定を出すこともあります。
面接担当者の裁量が大きいため
最終面接の担当者が役員や取締役の場合、その人自身に採用するかの権限があるため即日内定の判断をされる可能性があります。このような背景の場合、社風や企業理念とのマッチ度が高く入社後に活躍できる人材だと期待されていると考えられる一方、内定承諾をその場でしなければならないプレッシャーを感じてしまう可能性があります。このあとに紹介する承諾・保留する際の伝え方を参考にして、回答できるように準備しておきましょう。
すでに内定が確定していたため
すでに内定が確定しており、最終面接では入社意向の確認や不安解消を目的としていることもあります。このような場合、最終面接までの間に応募者の人柄やアピールポイントが伝わっていると考えられ、最終面接の重要度はそこまで高くないと推測されます。面接での大きな減点がない限りは内定が即日で出されるため、内定を伝えられた際には、よく考えて回答するようにしましょう。
定着率が低いため
ネガティブな理由として、定着率が低いことが考えられます。新規入職者の定着率が低いと、せっかく雇ってもすぐに人が辞めてしまうため、その代わりの人をすぐに補填する必要が出てきます。このような職場は劣悪な労働環境などの離職に繋がる要因が放置されている可能性もあるため、実際に働いている社員へのヒアリングや口コミサイトを確認し、入社しても働き続けられそうかを判断するようにしましょう。
人手不足であるため
慢性的な人手不足に陥っている場合、とにかく人を増やすために即日内定を出していることがあります。こうした会社では、1人当たりに対する業務量が多く、長時間労働を強いる風潮ができている可能性があります。入社してもこうした労働環境に耐えられず早期離職に繋がってしまう恐れもあるため、不安な人はすぐに承諾せず、会社の内情を理解してから判断しましょう。
内定を承諾・保留するときの伝え方
ここまでは企業が即日内定を出す意図について解説しました。では実際に即日内定を出された際にはどのように返事をすれば良いのでしょうか。ここからは内定を承諾・保留する際の伝え方を紹介します。
内定承諾をする場合
企業研究を十分に行っており、入社の志望度が高い第一志望の会社から内定をもらった場合、その場で承諾しても問題ないと考えられます。承諾をする際には、内定を出されたことに対する感謝の気持ちと、入社に対する熱意を伝えると好印象になります。内定承諾をしたあとは、入社書類への署名や入社までのスケジュール、提出が必要な書類についての説明を受けることがあるため、印鑑や手帳を忘れずに持参しましょう。
内定を保留したい場合
他の企業と並行して選考を進めていたり、入社に対して少しでも不安がある場合は内定を保留することをおすすめします。保留する旨を伝える際には、まず内定に対する感謝を伝えたうえで承諾を先延ばしにしたい理由を明確に伝えるようにしましょう。また、いつまでに考えた結果を伝えるか、期限を定めておくことも重要です。一般的に1週間ほどであれば企業も猶予を与えてくれる場合が多いと考えられますが、1ヵ月以上待ってもらう場合には入社意向が低いと判断され、内定取り消しとなる可能性があります。
保留したうえで承諾する場合
内定保留後に承諾する場合、必ず回答の期日内に採用担当者へ連絡をするようにしましょう。
伝える内容としては、
- 猶予期間に対する感謝の気持ち
- 入社の意思
の2点です。承諾すると入社までのスケジュールや必要書類について説明されるため、指示された通りに入社準備を進めるようにしましょう。
保留したうえで辞退する場合
内定保留をしたのちに辞退をする場合にも、その旨を企業に必ず連絡するようにしましょう。連絡手段は気まずさを感じるかもしれませんが、電話で担当者に直接連絡をします。
伝える内容としては、
- 猶予期間に対する感謝の気持ち
- 内定辞退のお詫び
の2点です。お詫びを伝える際には、内定辞退の理由も差し支えない範囲で伝えると丁寧な印象を与えることができます。入社しないから雑に対応してもいいと考えるのではなく、将来的に関わる可能性があるという意識を持って辞退する旨を伝えましょう。
内定承諾したが辞退したい場合
即日内定を出されると、その嬉しさから勢いで承諾をしてしまう場合もあります。前述の通り、働き方や労働条件をしっかりと理解できていない状態で入社してしまうと、ミスマッチが発生してしまい早期離職に繋がりかねません。内定承諾後の辞退でも法的に問題はありませんが、マナーの観点では避けるべきと言えるため、辞退すると決めたらすぐに企業に連絡を取り、謝罪と辞退の意思を伝えるようにしましょう。前提として、入社に少しでも不安がある場合には一旦保留することをおすすめします。
即日内定を目指すためのポイント
ここまでは即日内定をもらった際の承諾・保留の伝え方を紹介しました。ここからは、転職活動で即日内定を目指すために押さえておきたいポイントを3つ解説します。
企業研究を十分に行う
即日内定を出される条件の1つに、企業の社風や働き方と親和性が高いことがあります。企業研究を十分に行うことにより、その会社が重視している価値観やすでに活躍している社員の特徴を把握することができます。あらかじめ自分に合った会社に応募を絞ることで、面接でも入社後に活躍できるイメージを面接官に持たせることができます。また、口コミサイトや評判サイトを確認することで、実際の働き方について情報収集をすることができるため、内定を出されたあとの不安も事前に解消することが可能です。
入社後のビジョンを明確にする
「入社後にどのように活躍してくれそう」という印象を与えることも即日内定獲得のためには重要となります。面接時に入社後に達成したいキャリアビジョンを明確に伝えられるようにすることで、入社後に活躍する意欲があると判断され、内定出しにも有利に働く可能性があります。
- 〇年以内にトップセールスを目指したい
- 〇年後に重要なプロジェクトを任されるようになりたい
- 将来的にはマネジメントの立場になりたい
というように、成し遂げたいビジョンと時間軸を具体的に伝えられるように整理しておきましょう。
離職後に転職活動をする
企業としては即戦力で働いてほしいと考えていることも多いため、早期に入社してくれる人の方が有利になることが多いと言えます。すでに離職済みであれば、企業の指定する入社スケジュールに合わせやすくなる一方で、転職活動がスムーズに進まない場合、経済的な不安により入社先を妥協してしまう可能性があります。いつまでに内定をもらいたいかを決め、メリハリをつけて転職活動を進めるようにしましょう。また、効率的に転職活動を進めるために転職エージェントを活用することもおすすめです。転職エージェントを活用することにより、企業紹介や面接対策のサービスを受けることができ、転職活動の負担を軽減できます。どの企業に入社するか迷った際にも客観的なアドバイスをもらえるため、相談相手としても活用することが可能です。
まとめ
即日内定が出る企業は一概に注意すべきというわけではなく、なぜ即日内定となったのか、内定の背景を考慮することが重要となります。即日内定に対して、すぐに承諾・自体の判断をしなければならないということもないため、少しでも不安がある人は一旦保留にし、情報収集を行ったうえで承諾するかを判断するようにしましょう。即日内定を目指す際には事前準備が大切です。企業研究やキャリアビジョンの明確化はもちろん、即日内定が出る企業を効率的に探すためにも、転職エージェントを活用するようにしましょう。
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