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【開催報告】DC ONLINE for TEAM/富士大学テニス部・サッカー部
こんにちは!マイナビアスリートキャリア 鹿内です。
今回は10月に開催したDC ONLINE forTEAMの様子をご紹介します!
「DC ONLINE for TEAM」とは、大学スポーツ協会(UNIVAS)と共に提供している動画視聴と、ワークシートを活用して受講するプログラム「DC ONLINE」を、大学部活動単位で対面で開催している新しいプログラムです。
今回開催した富士大学では3回目の実施となり、富士大学スポーツ振興アカデミー主催の学生アスリートDCセミナーとして取り入れていただいております!
セミナーの概要
テーマ:セルフコントロール
日程:10月12日(水)
方法:授業の一コマとして富士大学にて対面で実施
対象:サッカー部・テニス部に所属する学生
セミナー開催の目的
一言でいうと、競技力と人間力の向上です。
スポーツで培った能力を活かして、競技活動の活性・チーム力向上とともに、個々人の社会で活躍できる能力(人間力)を向上させることを目的としています。
(富士大学の就職率は全国の経済系大学の中でトップクラスの実績があります!)
セミナーの詳細
セルフコントロールとは?
今回のテーマである「セルフコントロール」の言葉の意味について、皆さんどんな考えがあるのか個人ワークで一人一人考えてもらいました。
個人ワークでの考えをグループディスカッションを通じて意見交換します。
その後、ボクシングのロンドンオリンピック金メダリストの村田選手の事例や、実際のサッカー選手がセルフコントロールを発揮できた、できなかった事例を紹介。それらを通じてセルフコントロールのキーワードである「自制心」「精神的敏捷性」について理解を深めてもらいました。
これからのアクションプランの策定
セルフコントロールとは何かを理解したあと、ワークを実施しました。ワークの内容は、「自身の過去の出来事を通じて今後のセルフコントロールのアクションプランを立てる」という内容です。セルフコントロールは、困難な出来事が起こった時の対処法をあらかじめ考えておくことが重要です。ワーク終了後、代表者にワークの内容を発表していただきました。このワークの内容は、次回のセミナーで振り返りをしてもらいます。
参加者の声
参加者の満足度・理解度・競技イメージ度
参加者の声抜粋
Aさん サッカー部(4年生)
日常生活にも活かせると思うので、競技生活においても今日決めたことを意識して行動していきたいです。
Bさん テニス部(3年生)
すごくいい話だったのでこれから活かしていきます。ありがとうございました。
Cさん テニス部(2年生)
自分自信が自分の感情を知っておくことの大切さを知り、今日学んだことを意識してセルフコントロールをできるようにしていきたいと思いました。
まとめ
今回、授業のお時間をいただいてセミナーを実施するという、あまり経験のない形式での開催となりました。授業の時間内でお話するというタイムスケジュールが課題となりましたが、受講者の皆さんの協力もあり、限られた時間で有意義な場にできたのではないかと思います。
どの競技においても「セルフコントロール」は重要になります。普段の練習では勿論のこと、試合で成果を発揮するにはセルフコントロールをいかに発揮できるかでパフォーマンスに差が出ます。参加者の声で「行動していく」という声が多く聞かれました。実際に活かしてもらうことでこのセミナーは意味のあるものになります。
このセミナーを通じて、日常生活・競技生活を有意義なものにしていただければスタッフ一同嬉しく思います。