【開催報告】社会人基礎力養成研修 ／城西大学 サッカー部

社会人基礎力養成研修について

開催日時／会場 

2024 年12月16日(月) 17：45～19：15／城西大学構内

テーマ：セルフコントロール

研修の流れ

本プログラムは、アクティブラーニングを取り入れた研修となっているため、講師の話を聞いて終わりではなく、自分で考え、思考を巡らせたり、学生同士でディスカッションを行い、考えを深めていったりなど、受講者が主体的に学びを深められるのが特徴です。インプット、アウトプットを織り交ぜながら下記の順で学びを進めていきました。

１.前回の振り返り
２.セルフコントロールとは何か
３.セルフコントロールはなぜ必要か
４.高めるポイント
５.個人ワーク
６.今日のまとめ

受講後アンケート

アンケート抜粋

・自己管理などをしっかりとすることで、常に落ち着いて行動することができると再確認できた。
・逆境を経験してこそ人として成長できるという点で、今のサッカーができている環境こそが自分にとっての成長する糧となると感じた。セルフコントロールの仕方を自分なりに高めるために、日々の生活からできることを考え直したい。
・感情のコントロールをできている人がこれからは強いし、人としても強く、少しのことでは挫けない人になれると思う。自分自身失敗も多く、沢山のことを経験してきたつもりだが、それを自分の糧にするかどうかも自分次第なので、あの経験があってよかったと思えるような人生にしていきたいし、 そうあれるような人でありたい。

さいごに

セルフコントロールでは、自分自身の競技活動の中でも、逆境経験にフォーカスをおいて振り返ってもらいました。振り返る中で、気付きや得たこと、今の糧になっていることを再確認することが出来ている方が多かったのではないかと、アンケートを拝見すると感じました。「これま での逆境体験」をテーマにグループディスカッションをしてもらった際には、サッカーという共通言語で、共感して自分事としてメンバーの逆境体験を聞いている姿も見られ、何か得られたこともあったのではと思います。「プロの成功体験を聞きたい」という学生の意見もあったが、身近な人の失敗談にも成功するためのヒ ントはたくさん隠されており、セミナーを通じてそこに気が付けることが出来た方も多かったのではないかと思います。 切磋琢磨し、個々のセルフコントロールを高めていくためのきっかけにしてほしいです。